きっかけは些細なことから
子育てをしていると、自分の事以上に悩んだり、悲しくなったり、心配になることがありますね。
小学校3年生になる娘は、先月の引っ越しを機に今の学校へ転校しました。
1学年7クラスあったマンモス校から、1学年1クラスの小規模校への転校。
親の心配をよそに、初日から友達100人できた!と言わんばかりのエンジョイ振りでホッと一安心。
そして1ヶ月が過ぎ、大型連休が終わり学校へ行くと色々と子供からも心配案件がポロポロと出てきました。
子供の人間関係ややり方に親が一喜一憂し過ぎたり、口を出し過ぎるのは良くないと思いつつ、
私と主人との間で娘に対するアドバイスや関わり方が違うため、お門違いなことに親同士が揉めることも^^;
そんな中で一つ気になったことを今回ピックアップしてみたいと思います。
小学校3年生になる娘は、先月の引っ越しを機に今の学校へ転校しました。
1学年7クラスあったマンモス校から、1学年1クラスの小規模校への転校。
親の心配をよそに、初日から友達100人できた!と言わんばかりのエンジョイ振りでホッと一安心。
そして1ヶ月が過ぎ、大型連休が終わり学校へ行くと色々と子供からも心配案件がポロポロと出てきました。
子供の人間関係ややり方に親が一喜一憂し過ぎたり、口を出し過ぎるのは良くないと思いつつ、
私と主人との間で娘に対するアドバイスや関わり方が違うため、お門違いなことに親同士が揉めることも^^;
そんな中で一つ気になったことを今回ピックアップしてみたいと思います。
言葉の持つ力

コーチングでは相手の言った言葉をなるべくそのまま用いて話を進めるようにするのですが、
それは、コーチがクライアントの鏡となって
「あなたは今こんな言葉を使っていたよ」と気づいてもらう意味も込められています。
それくらい、言葉というものは自分でも無意識に使っていたり選択して使っていることが多いのです。
そしてその「無意識の言葉」を相手が反復することで、時には大きな悪影響を及ぼしたり、
それが「大きな思い込み」に発展するのではないかと思った出来事がありました。
それは、コーチがクライアントの鏡となって
「あなたは今こんな言葉を使っていたよ」と気づいてもらう意味も込められています。
それくらい、言葉というものは自分でも無意識に使っていたり選択して使っていることが多いのです。
そしてその「無意識の言葉」を相手が反復することで、時には大きな悪影響を及ぼしたり、
それが「大きな思い込み」に発展するのではないかと思った出来事がありました。
相手の発言を反復することでさらに思い込みが強くなる?
先日主人が娘にこんな質問をしていました。
「この間(娘)のこと笑ってきた3人組ってどうなったの?」と。
その質問を受け、娘はまた嫌なことを思い出したように悲しい顔をしたのです。
私にはその表情が「あ、私やっぱり笑われてたんだ…」と言っている気がして、なんだかいてもたってもいられなくなってしまいました。。
主人曰く「娘がそう言ってたから同じように聞いただけ」ということでした。
もちろん主人は悪気もないし、私も同じことを聞いていたかもしれない。
そして娘もその時は「笑われた」と捉えたのでそう言ったのでしょう。
しかし時間が経って自分以外の誰かから「笑われた」と聞くことで、「私は笑われていたんだ」という思い込みが強くなったように思います。
「この間(娘)のこと笑ってきた3人組ってどうなったの?」と。
その質問を受け、娘はまた嫌なことを思い出したように悲しい顔をしたのです。
私にはその表情が「あ、私やっぱり笑われてたんだ…」と言っている気がして、なんだかいてもたってもいられなくなってしまいました。。
主人曰く「娘がそう言ってたから同じように聞いただけ」ということでした。
もちろん主人は悪気もないし、私も同じことを聞いていたかもしれない。
そして娘もその時は「笑われた」と捉えたのでそう言ったのでしょう。
しかし時間が経って自分以外の誰かから「笑われた」と聞くことで、「私は笑われていたんだ」という思い込みが強くなったように思います。
思い込みの始まり
私はこうあるべき、私はこうでなければいけない。
私はきっと嫌われている、私はきっと使えない人間なんだ。
色々な思い込みに囚われてどんどん自己肯定感が低くなっている人、増えているように感じます。
そのきっかけは、何気なく自分が発した言葉が原因だったりしませんか?
自分が発した「どうせ私は」という言葉が相手の耳に入り、相手もそれを事実として受け入れてしまう。
そしてその相手からの言葉が自分への評価だと受け取ってしまう。
この負のスパイラルによって「思い込み」はどんどん加速していく。
特に子供の言葉に対して、親はいつも少し懐疑的でいる方が良いのではないかと感じます。
「本当にそう〜?」「なんでそう思ったの〜?」「そんなこともあるよね〜」
おおらかな態度で、いい具合に受け流すくらいが良いんだなと一つ勉強になりました。
私はきっと嫌われている、私はきっと使えない人間なんだ。
色々な思い込みに囚われてどんどん自己肯定感が低くなっている人、増えているように感じます。
そのきっかけは、何気なく自分が発した言葉が原因だったりしませんか?
自分が発した「どうせ私は」という言葉が相手の耳に入り、相手もそれを事実として受け入れてしまう。
そしてその相手からの言葉が自分への評価だと受け取ってしまう。
この負のスパイラルによって「思い込み」はどんどん加速していく。
特に子供の言葉に対して、親はいつも少し懐疑的でいる方が良いのではないかと感じます。
「本当にそう〜?」「なんでそう思ったの〜?」「そんなこともあるよね〜」
おおらかな態度で、いい具合に受け流すくらいが良いんだなと一つ勉強になりました。